「寺院はかつて地域コミュニティの中心であった。」
それは、檀家が生活の基盤である「地域」に根差したものであり、その関係性が濃密であったからだということができます。
しかし、産業構造や社会構造の変化により、生活の基盤が「地域」から「都会」へ移行した現代において、寺院と檀家とは新たな関係性を築いていく必要があるのではないでしょうか。
私たちは「個人に寄り添う」「1人1人との関係性を築く」ことが、その1つの方法ではないかと考えています。
お寺プラスは、寺院と檀家との関係を支援する新しいサービス。
寺院の負担を減らすだけでなく、檀家一人一人の顔が見える仕組みで、新たなコミュニティづくりの一助となることを目指します。
スマートに、機動的に
お寺プラスは情報を持ち運ぶ
スケジュールや檀家・故人情報などあらゆる情報をアプリ1つで管理し、外出先で参照・編集することができます。
色々なツールを使って情報を管理する煩雑さが解消するだけでなく、「確認したい」「記録したい」タイミングですぐに行動に移せるので、“うっかり忘れ”で後悔する悩みからも解放されます。

檀家情報の積み重ねで
縁を深める
お寺プラスは、檀家情報とスケジュールとを連動させることができ、檀家ごとに月忌参りの日取りを登録しておけば、自動でスケジュールに反映されます。
さらに、登録する情報は、檀家の氏名・住所などの基本情報に加えて、会話した内容や法話の内容など、檀家とのやりとりを記録することができるため、檀家一人一人との関係を積み重ねることができます。


世代を越えて情報をつなぐ
お寺プラスの情報はクラウドで管理されているため、寺院メンバーを登録すると、すべての情報を共有することができます。
日々のスケジュールだけでなく、多くの檀家を抱える寺院において困難とされる「檀家情報の引継ぎ」も、細かな情報や過去のやりとり・法話も含めてすべて共有できるため、檀家の信頼感を損なうこともありません。


寺院の新たなコミュニティを支える仕組みを目指して
個の時代と呼ばれる現代において、個人同士の関係づくりがより重視されるようになりました。
だからこそ私たちは、単なる画一的な情報管理ではなく、檀家一人一人の顔が見える、関わりを積み重ねることができることにこだわります。
現在は間接的なコミュニケーション支援ですが、今後はアプリを通して檀家と寺院とが直接コミュニケーションをとれるような機能追加を検討しています。
個人と個人がコミュニケーションを重ねることでコミュニティが形成されるように、寺院と檀家とが「人と人」として繋がり、そしてその輪が広がることによって、寺院は私たちの新たな拠り所となるのではないか。
そんな未来を描き、これからも様々なサービスを展開してまいります。
